子育てのつどい と ピアノ演奏

■子育てのつどい と ピアノ演奏 (おたよりより)

 午前の子育てのつどいでの田中先生と園長先生とのパネルディスカッションでは、現代は様々な音楽がありますが、刺激的な音楽よりはまず自然の音に近いクラシック音楽を聞くことは幼年期の人間形成にかなっているのではないか、ぜひ様々な機会で子どもたちに聞かせてあげてほしい、またピアノは短期間に上達するものではなく、反復練習と努力が大事、そのためには周囲の人の応援が必要です等のお話しがありました。

 午後には全園児がホールに集まり、先生のピアノでまずはリストの「ラ・カンパネラ」。演奏される前に、田中先生から「カンパネラ」とはイタリア語で「鐘」と言います、どのような鐘の音がするか、想像しながら聞いて下さい、というお話があり、子どもたちは静かに聞き入っていました。演奏後、先生からはピアノは指で弾くのではなく、頭で考え、心で感じ、思いを込めて弾くのですよ、そして聞き手も音の響きを頭で考え、想像すると共に心で感じましょうというお話もしていただきました。続いてショパンの「子犬のワルツ」と「子猫のワルツ」。子犬と子猫の仕草等を想像してくださいねというお話の後、演奏が始まり、雰囲気の違うワルツに子ども達は興味をもって耳を傾けていました。そして最後にショパンの「幻想即興曲」を演奏してくださいました。

 田中先生の演奏に対するお礼として年長組が代表して「世界がひとつになるまで」を歌いました。子ども達には緊張した様子も見受けられましたが、先生からは「言葉は難しいのですが、一つ一つの言葉がはっきり聞こえてきました。とても素晴らしかったです」というあたたかい言葉を頂くこともできました。