前期夏季保育の活動より

■前期夏季保育の活動より(園のおたよりより)

前期夏季保育に行った活動を簡単ですが紹介いたします。
<年少組> 年少組は旗舟を作り、ビニールプール(の海)に浮かべました。旗となる紙の両面に思い思いの絵を描き、短く切った竹ひごを間に挟み、糊で貼り、紙粘土を入れたカップに立てて、旗舟を完成させます。ビニールプールの海に浮くのかどうか、みんな  心配の様子で、先生の掛け声に合わせ、そっと浮かべてみます。子ども達の手から離れた旗舟は静かに浮かびました。子ども達からは「わぁー、浮いた!浮いた!」という歓声が聞こえてきました。

 

<年中組> 年中組はさかなつり大会を行いました。水の入っていないビニールプールを海に見立て、自分達であらかじめ作っておいた紙の魚を入れ、さかなつりを行い、釣った数を競いました。周りで見ているお友達の声援を受け、子ども達は一匹でも多く釣り上げようと一生懸命でした。中にはたくさんのさかなを 釣って、周りのお友達から大きな拍手を受けていた子どももいました。

 

<年長組> 年長組は園児それぞれの好みに応じてカブトムシやクワガタムシを作りました。あらかじめ  牛乳パックで作っておいた胴体に茶色、こげ茶色、黒色の3色の色紙から好きな色紙を選び、ちぎって糊で貼り、胴体に色を付けます。次に同じ色の色紙をはさみで切り、角を作ります。カブトムシを作りたい園児は先をYの字にした角を一本、クワガタムシを作りたい園児は角を二本作り、貼り付けます。最後に白い画用紙を丸く切り、そこに目を描き入れ、出来上がり。角も目も大きさも色々ですが、かわいい虫たちが出来上がり、子ども達は楽しそうにお友達と見せ合っていました。