3月11日 震災のお祈りについて

■3月11日 震災のお祈りについて(園のおたよりより)

東日本大震災の発生から11年、3月11日に、園内放送も利用して、各クラスにて震災のお祈りをする機会をもちました。ホールのお御堂に灯りをともした様子を映像で見た後、「仏の子ども」と「園歌」を歌いました。続いて園長先生より、東日本大震災では、地震の後に津波もきて、発電所の事故もあり、多くの方が亡くなられたということ、住んでいた土地から離れなくてはならなくなった人も大勢みえること、このような震災であることをふまえ、改めて静かに手を合わせて「黙祷」をしましょうと話がありました。
「黙祷」という呼びかけに応じて、各クラスとも静かに黙祷を行うことができました。このような機会を持つことで、11年前に大きな震災があったということ、私達が毎日当たり前のように暮らしていることであっても、当たり前ではないこと、震災で亡くなられた多くの方々の生命のこともふまえて私たちは大きな生命を担っているということなど、少しでも理解につながるきっかけになってほしいと願っています。