お話し会の様子より

■お話し会の様子より(園のおたよりより)
今学期2回目のお話し会。にじのへやに入って魔法のじゅうたんに乗り、しばらくすると、セミの鳴き声がきこえてきます。(仮想上の)森から(園内で製作の)セミをとってきて、みんなでセミに触れると、そこに森があらわれ、セミは森に返すことにしました。「ばばばあちゃん」から「取りに来てください」と書かれた暑中見舞いのはがきが届いていて、風鈴やうちわなどの話をしていると、(ばばばあちゃんからの)すいかが届きます。それを(天道お手製の)冷蔵庫にいれて冷えるのを待つところで、今回の絵本「すいかのたね」のお話しが始まります。お話しでは、ばばばあちゃんが植えたすいかのたねのところに、動物たちがやってきて、色々と文句もつけるけれど、最後にはたくさんのすいかの実がなることになりました。
お話しが終わり、冷蔵庫の中にある(製作物の)冷えたすいかを取り出して割ってみると、きれいな赤い中身がみんなの前に現れます。今回のお話し会のお土産は、日本の夏の季節を表した、畳、障子、スイカ、風鈴、金魚鉢のミニチュアやぬりえのセット。みんなもお家で楽しんでみてくださいねと、お土産が配られた後、さんかカードにシールをはって今月のお話し会はおしまいとなりました。くわがた虫やかぶと虫の紹介や種の発芽から実がなるまでの過程の写真展示もみることができました。今回も様々な内容にふれることのできるお話し会だったと考えています。お家でもおみやげのセットの塗り絵などをしながら、日本の夏を感じとっていただければ幸いです。