■おもちつきを行いました(園のおたよりより)
12月12日に、ホールにておもちつきを行いました。各学年ともおもちつきの様子を見学、年中・年長組はおもちつきの体験もしました。
園長先生より「昔から日本では、年末のこの時期に、この1年の感謝と、新年への思いをこめておもちつきをしたり、鏡餅にして御供をする習慣があります。皆さんも、良い年を迎えることができますようにと思いを込めて、おもちつきに参加していきましょう。」とお話がありました。
おもちつきでは、みんなから「ヨイショ!ヨイショ!」の声があがり、おもちをついていきます。蒸したもち米が少しずつお餅になっていく様子を、すぐ目の前でみることができました。出来上がったおもちは、(食べることはしませんが)鏡餅にして、各クラスに飾っていきます。
年長組では、従来とは異なり、今年初めて、ついたおもちから自分達で鏡餅をつくることにも取り組みました。ふわふわであたたかな、できたてのおもちから、小さくちぎられて子供達が受け取ります。それを餅粉の上で、くるくると少しずつ丸い形にまとめます。おもちを生まれて初めて手で触ったという子も多かったですが、限られた時間内になんとか一人ずつ鏡餅を作ることができました。ぜひ、このような場をつくりたいという思いにて、今年が初めての試みでしたが、子供達にとって今まで以上に大切な鏡餅ができたのではないでしょうか。