■3月11日 震災のお祈りについて(園のおたよりより)
東日本大震災の発生から10年、3月11日に、園内放送も利用して、各クラスにて震災のお祈りをする機会をもちました。ホールのお御堂に灯りをともした様子をテレビで見た後、「仏の子ども」と「園歌」を歌いました。続いて理事長先生より、東日本大震災では、地震の後に津波もきて、発電所の事故もあり、多くの方が亡くなられたということ、住んでいた土地から離れなくてはならなくなった人も大勢みえること、このような震災であることをふまえ、改めて静かに手を合わせて「黙祷」をしましょうと話がありました。
放送を通じての黙祷ということで、子供達がどこまで受け止められるだろうかと考えていましたが、「黙祷」という呼びかけに応じて、各クラスとも静かに黙祷を行うことができました。このような機会を持つことが、子供たちにとって、東日本大震災という大きな震災があったということや、当たり前の毎日も決して当たり前ではないということなど、理解につながるきっかけになってほしいと願っています。