年長組 江西禅寺(だるま寺)さんのお話をお聴きしました

■年長組 江西禅寺(だるま寺)さんのお話をお聴きしました(園のおたよりより)
江西禅寺の和尚様にご来園頂き、年長組の子供達にホールにてお話し頂きました。江西禅寺は、建久三年(1192年)に創建された三重県鈴鹿市のお寺で、たくさんのだるまが奉納され「だるま寺」とも呼称されています。ご住職の市川先生は、質問もうけながらお話をされました。「だるまさんは、ずっと座って勉強をされていた姿で、丸い形になられたのだと思います。」「お顔の下には、お願いごとがかなうように、負けないようにがんばろうというような言葉が書かれています。」「お父さんやお母さんや先生が怖い顔をしてみんなを叱る時があるかもしれませんが、それもみんなのことを心配しているから。厳しい顔の大人の人の顔や心を見極めてください。」「何か習い事をやっている皆さんは、自分が決めた区切りまでは、途中でやめないように心がけてください。だるまさんも、9年もの間、ずっと修行をされました。」「これからも、自分のことをきちんと好きになって大切にして、毎日、健康に気をつけながら元気にすごしてくださいね。」とお話をいただきました。これらのお話が子供達の心の糧になれば幸いです。