■人形劇団パンさんの人形劇をみました(園のおたよりより)
2学期の12月の公演が延期となっていました人形劇団パンさんの人形劇を、1月23日に幼稚園のホールにて、年少・年中組と年長組の2回にわけて、みることができました。
ホールでは、通常の舞台の反対側に、人形劇公演用の舞台がつくられました。
12月のお話し上映会と同じように、合唱台を利用して段差のある客席もつくられ、子供たちは入口で自分のチケットの半券を渡して入場、券に書かれた番号の場所を探して座りました。年少・年中組は、「かばくん」のお話と「だるまさん が・の・と」のお話、年長組は「だるまさん が・の・と」、「かばくん」のお話、「こぶとりじいさん」のお話をみました。
今回の「こぶとりじいさん」のお話は、2人のお爺さんが兄弟で、2人目のお爺さんが泣き虫のお兄さん。鬼の宴会に入ったものの踊りがうまくいかず、鬼に2つ目のこぶを新たにつけられてしまい、村にもどって泣いてしまうのですが、弟のお爺さんが訪ねてきてそれを慰め、兄弟一緒に笑って踊っていると、両方のこぶが無事にとれましたというお話でした。
コロナ禍にて、ここ数年このような機会をつくることができませんでしたが、こうしてみんなで実際に演じられる人形劇をみることができ、子供達にとって豊かな時間をすごすことができました。
この人形劇の観劇の費用は、父母の会の基本会費ならびに特別会費により捻出していただいています。貴重な機会を設けていただくことができ、この場をお借りしまして、御礼を申し上げます。