■お話し会が始まりました(園のおたよりより)
5月31日、今年度初めてのお話し会を行いました。各クラスや学年交代で、にじのへやに入り、靴をそろえて魔法のじゅうたんの上に座ってお話をききます。今回のお話は「うさぎとかめ」です。
物語の始まる前に、お話しを聞くときにはきちんと気持ちをそろえてきくようにお約束をしてから、お話し会がはじまります。
年中、年長さんには、昨年度のがらがらどんのお話から、今年は、自分達が少し大きくなったヤギさんになったということで、いくつかのうさぎとかめの本から、自分達に合うと思われる絵本を選んで聴きました。
目の前に幼稚園ホールの舞台、開演すると(職員製作物の)「かめ」が現れます。かめさんがお散歩したいと山にむかうと、かわって出てきたのは、沢山の木が植わっている大きなお山。そこに(サイズがかわった)かめがちょこんといるのをみんなでみつけます。お山にゴールをたて、うさぎもやってきて、お話しが始まりました。
お話しの終わりには、うさぎさんが負けて、かめさんが勝ったのはなぜか、みんなになげかけられます。そのこともそれぞれに自分の心で受け止めてくれたのではないでしょうか。
今回のおみやげは、サイコロやこまも入った園内お手製のすごろくセット。受け取るときも、丁寧に礼儀正しく受け取ってくださいねとお話しがありました。
最後に、お山や「かめ」を間近で見た後、「さんかカード」に出席のシールをはって、お部屋にもどりました。
お話しの世界に触れながら、様々な点で学んでいくお話し会。楽しんで参加しながら、一人一人の子供たちの世界も広がっていければと考えています。