お別れ交流会について

■3月5日 お別れ交流会について(園のおたよりより)

 3月5日は年長さんとのお別れを惜しみ、3学年が一緒にゲーム等を行い、交流をはかるお別れ交流会の日でした。まずは全員でホールに集まり、年長組と年少・年中組対抗戦の「思い出絵合わせゲーム」。年長組は年少・年中組が手にしているカードを予測し、近くにあるテーブルから同じと思われるカードを取り、お互いにカードを見せ合います。同じカードならば、当たりということで年長組さんの勝ち、カードが違っていれば外れで年少・年中組の勝ち。勝負がつくたびに勝ったチームの歓声がホール中に響き渡りました。
ゲームの後は、まずは年少・年中組からの感謝の言葉と歌のプレゼント。年長組は真剣な表情で聞いていました。歌の「おもいでのアルバム」1番・2番を受けて、先生が「もうすぐみんなは、一年生」という歌詞が締めくくりとなっている6番を歌い始めると、みんな驚いて、周囲の先生を見上げ、嬉しそうに聞き入っていました。言葉と歌のプレゼントが終わると、今度は年長組から言葉と歌(「一年生になったら」「ありがとうさようなら」)のお礼がありました。
 続いてホールから園庭に場所を移し、全学年が一緒になって昼食をいただきました。昼食は、お別れ交流会の日のためのメニューで「いなり寿司」など。先生から1人1人に配られると、「美味しそう」「いちごが入っている」「何から食べる」と隣同士で話している声が聞こえてきました。春を思わせる暖かな日差しを浴びながらの園庭での昼食、「まるでハイキングみたい」という声も聞こえてきました。
 会の最後は、全学年で園庭に3つの大きな輪を作っての踊り。踊る曲は「ぼくらは未来の探検隊」、年長組が年中の時に運動会のリズム表現で踊った曲です。年長組は運動会を思い出しながら、年少・年中組も年長組をお手本にしながら楽しく踊りました。ほぼ一日、みんなですごしたお別れ交流会、みんなにとって、楽しい思い出の一つになればと思います。